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2016年3月3日木曜日
【3/3】 解答
【問題】
◆マクロ・ソーシャルワーク(地域援助技術:コミュニティワーク)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1 専門職だけで地域のニーズを把握し、支援計画を立案する。
2 多様な年代の人々や、文化的背景をもった人々との交流を促進する。
3 よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発活動は含まれない。
4 福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動は含まれない。
5 情報センターや総合相談窓口などを設置するなど、地域住民が福祉サービスをよりよく知り、利用できるための手段をつくりだす。
【解答】 2・5
1 ×。マクロ・ソーシャルワーク(コミュニティワーク)とは、コミュニティ(地域)に対する働きかけを通して社会福祉サービスを推進しようとするものであり、地域住民に参加してもらい、地域のニーズを把握や支援計画の立案行う。専門職だけで地域のニーズを把握し、支援計画を立案することは、(地域)に対する働きかけがないのでマクロ・ソーシャルワーク(コミュニティワーク)に該当しない。
2 ○
3 ×。よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発活動も含まれる。
4 ×。福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動もコミュニティワークに含まれる。
5 ○。情報センターや総合相談窓口などを設置するなど、地域住民が福祉サービスをよりよく知り、利用できるための手段をつくりだすことも地域に対する働きかけに該当する。
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