2015年12月31日木曜日

【12/31】 解答


【問題】

◆要介護2の利用者Aさんは、居宅介護支援事業所のB介護支援専門員に毎日のように電話をしてくる。いったん電話をとると2時間は話を止めてくれないが、さほどの用ではない。対応に困っている居宅介護支援事業所の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 「業務妨害に当たるので警察に通報します。」とAさんに伝えた。

2 「当事業所では対応できないので契約を解除します。」とAさんに伝えた。

3 Aさんがなぜそのような行動をするのかをアセスメントした。

4 地域包括支援センターに現状を説明し、助言を依頼した。

5 直ちにAさんの居宅介護支援を保険者が運営している居宅介護支援事業所に移管した。






【解答】 3・4

1 ×。迷惑しているにしても、「業務妨害に当たるので警察に通報します。」とAさんに伝えたことは不適切です。

2 ×。適切な提供拒否事由には該当しません。

3 ○

4 ○

5 ×。状況によっては、Aさんの居宅介護支援を保険者が運営している居宅介護支援事業所に移管することがあるかもしれませんが、「直ちに」は不適切です。

2015年12月30日水曜日

【12/30】 解答


【問題】

◆居宅介護支援事業所に、病院の医療ソーシャルワーカーから「近日中に退院する高齢者がいる。本人に頼まれたのでお願いしたい。」と居宅介護支援の依頼が入った。高齢者は要介護2であり、本人は在宅での生活を希望しているが、家族は自宅への受け入れに消極的である。事業所の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 自宅療養が可能であることを、病院から家族に説明してもらうよう依頼した。

2 自宅での療養上の注意事項について聞くため、医師に面談を申し入れた。

3 本人と家族の意向が異なるので依頼は受けられないと回答した。

4 家族と面談し、直ちに老人ホームへの入所申請を行うよう強く勧めた。

5 本人及び家族と十分話し合い、当面、シヨートステイの計画的な利用を提案した。





【解答】 1・2・5

1 ○。病院は、治療の必要がなくなった場合には、退院を指示する必要があるので、自宅療養が可能であることを、病院から家族に説明してもらうよう依頼したことは適切です。

2 ○

3 ×。居宅介護支援には、調整的役割も求められます。

4 ×。家族だけと面談して、老人ホームへの入所申請を行うよう勧めることは不適切です。

5 ○。本人及び家族と十分話し合い、当面、ショートステイの計画的な利用を提案したことは適切です。

2015年12月29日火曜日

【12/29】 解答


【問題】

◆施設サービス計画の課題分析について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 入所者の能力や環境を評価する。

2 3ヶ月に1回行うこととされている。

3 課題分析標準項目に準拠した、施設独自のアセスメント表を使用できる。

4 施設サービス計画の作成依頼を受けてから行う。

5 課題分析標準項目ごとに各専門職が分担して行う。





【解答】 1・3

1 ○

2 ×。3ヶ月に1回行うとはされていない。計画担当介護支援専門員は、定期的に入所者に面接してモニタリング(入所者についての継続的なアセスメントを含む。)を行い、必要に応じて施設サービス計画の変更を行います。

3 ○

4 ×。課題分析は、施設サービス計画の作成前に行います。

5 ×。課題分析は、計画担当介護支援専門員が行います。

2015年12月28日月曜日

【12/28】 解答


【問題】

◆施設サービス計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 施設サービス計画は、入所者が認知症の場合には、本人ではなく家族に交付する。

2 総合的な援助の方針は、利用者と介護支援専門員の両者で相談して記載する。

3 長期及び短期目標は、実際に解決可能と見込まれるものを設定する。

4 サービス内容に掲げたサービスを実施する期間を設定するときは、認定の有効期間も考慮する。

5 サービス内容の記載に当たっては、施設内の介護保険給付対象サービスに絞って記載する。






【解答】 3・4

1 ×。施設サービス計画は、本人に交付することが原則です。

2 ×。総合的な援助の方針は、サービス担当者会議で話し合い介護支援専門員が記載します。

3 ○

4 ○

5 ×。サービスには、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて施設サービス計画上に位置付けるよう努めなければなりません。

2015年12月27日日曜日

◆12/28~1/3 練習問題


【12/28】

◆施設サービス計画について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 施設サービス計画は、入所者が認知症の場合には、本人ではなく家族に交付する。

2 総合的な援助の方針は、利用者と介護支援専門員の両者で相談して記載する。

3 長期及び短期目標は、実際に解決可能と見込まれるものを設定する。

4 サービス内容に掲げたサービスを実施する期間を設定するときは、認定の有効期間も考慮する。

5 サービス内容の記載に当たっては、施設内の介護保険給付対象サービスに絞って記載する。




【12/29】

◆施設サービス計画の課題分析について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 入所者の能力や環境を評価する。

2 3ヶ月に1回行うこととされている。

3 課題分析標準項目に準拠した、施設独自のアセスメント表を使用できる。

4 施設サービス計画の作成依頼を受けてから行う。

5 課題分析標準項目ごとに各専門職が分担して行う。




【12/30】

◆居宅介護支援事業所に、病院の医療ソーシャルワーカーから「近日中に退院する高齢者がいる。本人に頼まれたのでお願いしたい。」と居宅介護支援の依頼が入った。高齢者は要介護2であり、本人は在宅での生活を希望しているが、家族は自宅への受け入れに消極的である。事業所の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 自宅療養が可能であることを、病院から家族に説明してもらうよう依頼した。

2 自宅での療養上の注意事項について聞くため、医師に面談を申し入れた。

3 本人と家族の意向が異なるので依頼は受けられないと回答した。

4 家族と面談し、直ちに老人ホームへの入所申請を行うよう強く勧めた。

5 本人及び家族と十分話し合い、当面、シヨートステイの計画的な利用を提案した。




【12/31】

◆要介護2の利用者Aさんは、居宅介護支援事業所のB介護支援専門員に毎日のように電話をしてくる。いったん電話をとると2時間は話を止めてくれないが、さほどの用ではない。対応に困っている居宅介護支援事業所の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 「業務妨害に当たるので警察に通報します。」とAさんに伝えた。

2 「当事業所では対応できないので契約を解除します。」とAさんに伝えた。

3 Aさんがなぜそのような行動をするのかをアセスメントした。

4 地域包括支援センターに現状を説明し、助言を依頼した。

5 直ちにAさんの居宅介護支援を保険者が運営している居宅介護支援事業所に移管した。




【2016/1/1】

◆介護保険の国の事務について正しいものはどれか。2つ選ベ。

1 指定居宅介護支援事業の人員・運営基準の設定

2 要介護認定不服審査基準の設定

3 居宅介護サービス費等種類支給限度基準額の設定

4 居宅介護サービス費等区分支給限度基準額の設定

5 第2号被保険者負担率の設定




【1/2】

◆保険者における介護保険の会計について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護保険に関する収入及び支出については、特別会計を設けなければならない。

2 特別会計は、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分する。

3 特別会計の運営は、介護保険法や地方自治法などの諸規定に従って行う。

4 財政安定のため、都道府県に委託して行うことができる。

5 町村にあっては、一般会計の中で行うことが認められている。




【1/3】

◆社会保険について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護保険は、職域保険に位置づけられる。

2 厚生年金保険は、被用者保険に位置づけられる。

3 労働者災害補償保険は、社会保険ではない。

4 医療保険は、業務外の事由による疾病、傷病等を保険事故とする。

5 医療保険の被用者保険の保険者は、全国健康保険協会及び健康保険組合のみである。