2016年2月29日月曜日

【2/29】 解答


【問題】

◆次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 経管栄養や中心静脈栄養を実施し、経口摂取を行っていない要介護者は、口腔ケアの対象とはならない。

2 薬剤師の行う居宅療養管理指導には、実際の服薬状況の把握、投与薬剤の効果や副作用を的確に医師の処方に反映させることなどの重要な役割がある。

3 訪問診療時に同席するなどさまざまな機会を利用して、主治医と介護支援専門員が連携することは、重要である。

4 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護は、その指示の日から2週間に限って、介護保険から給付される。

5 末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症等の厚生労働大臣の定める疾病等の患者に対する訪問看護は、医療保険から給付される。









【解答】 2・3・5

1 ×。経管栄養を行っている場合や歯がない場合は、唾液分泌量が減少し咀嚼による自浄作用がないため、口腔内の積極的な口腔清掃が必要です。

2 ○

3 ○

4 ×。介護保険ではなく、医療保険から給付されます。急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護は、その指示の日から2週間に限って、医療保険から給付される。

5 ○

2016年2月28日日曜日

【2/28】 解答


【問題】

◆薬剤に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 前立腺が肥大している患者に尿閉を起こし得る薬剤として代表的なものに、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、向精神薬などがある。

2 副腎皮質ステロイド薬の長期服用中には消化性潰瘍が生じやすいため、食欲がない場合には、服用を直ちに差し控えた方がよい。

3 脳血栓は再発が少なくないので、再発防止を目的とした血圧管理と血栓防止のための服薬が重要である。

4 パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがある。

5 高齢者は腎機能が低下しているため、薬の副作用が減弱することが多い。











【解答】 1・3・4

1 ○

2 ×。副腎皮質ステロイド薬の長期服用中に服用を直ちに控えると、副作用が出るのでステロイドを控える際には、漸減(ぜんげん:しだいに減ること)する。

3 ○

4 ○

5 ×。高齢者は腎機能が低下しているため、薬の作用が強く出ることが多い。

◆2/28~3/5 練習問題


【2/28】

◆薬剤に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 前立腺が肥大している患者に尿閉を起こし得る薬剤として代表的なものに、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、向精神薬などがある。

2 副腎皮質ステロイド薬の長期服用中には消化性潰瘍が生じやすいため、食欲がない場合には、服用を直ちに差し控えた方がよい。

3 脳血栓は再発が少なくないので、再発防止を目的とした血圧管理と血栓防止のための服薬が重要である。

4 パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがある。

5 高齢者は腎機能が低下しているため、薬の副作用が減弱することが多い。




【2/29】

◆次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 経管栄養や中心静脈栄養を実施し、経口摂取を行っていない要介護者は、口腔ケアの対象とはならない。

2 薬剤師の行う居宅療養管理指導には、実際の服薬状況の把握、投与薬剤の効果や副作用を的確に医師の処方に反映させることなどの重要な役割がある。

3 訪問診療時に同席するなどさまざまな機会を利用して、主治医と介護支援専門員が連携することは、重要である。

4 急性増悪時に主治医が特別訪問看護指示書を交付した場合には、訪問看護は、その指示の日から2週間に限って、介護保険から給付される。

5 末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症等の厚生労働大臣の定める疾病等の患者に対する訪問看護は、医療保険から給付される。




<福祉サービスの知識等>

【3/1】

◆ソーシャルワークの面接技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 インテーク面接は、利用者と面接者との相談目的のために設定された面接であるため、原則として1回の面接で終わらせる。

2 クローズドクエスチョンは、利用者が混乱してしまって収拾つけ難いときなどに効果を発揮することがある。

3 利用者の情緒面の反応を確認することは、利用者を感情的にさせてしまうので、原則として行わない。

4 利用者の誤解を正したり、情報を提供したり、対人関係や環境整備についての助言や提案を行ったりすることも、必要な技術である。

5 インテーク面接の経過については、その後に状況が変化することもあるので、すぐに記録する必要はない。




【3/2】

◆相談援助におけるワーカーの姿勢について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ワーカーは、抱えている問題でクライエントを類型化するのではなく、一人ひとりを個別の存在として理解する。

2 ワーカーは、認知症の人が自分自身で判断しないとき、代わりに決定を下すようにする。

3 ワーカーは、自らの価値観でクライエントを評価したり、非難したりしない。

4 ワーカーは、クライエントの問題を理解することの妨げになるので、クライエントが表出する感情には対応しない。

5 ワーカーは、クライエントが打ち明けた情報をクライエントの許可なく第三者に漏らしてはならない。




【3/3】

◆マクロ・ソーシャルワーク(地域援助技術:コミュニティワーク)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 専門職だけで地域のニーズを把握し、支援計画を立案する。

2 多様な年代の人々や、文化的背景をもった人々との交流を促進する。

3 よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発活動は含まれない。

4 福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動は含まれない。

5 情報センターや総合相談窓口などを設置するなど、地域住民が福祉サービスをよりよく知り、利用できるための手段をつくりだす。




【3/4】

◆ソーシャルワークの視点から、援助困難者への対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 本人が自分の状態を正しく理解するために、専門用語を駆使して情報を伝える。

2 本人と家族の関係に関する調整的援助は、本人との信頼関係を失うことにつながるため行うべきではない。

3 攻撃的な人に対しては、距離をおいて見守りながら、個別的ニーズの全体像を把握することが望ましい。

4 援助を拒否する人に対しては、その自己決定を尊重し、働きかけをしないことが望ましい。

5 本人の生命の危険が予見できる場合には、専門職は強力な介入を試みなければならない。




【3/5】

◆介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者の部屋の窓ガラスを磨くのは、一般的に生活援助に含まれる。

2 利用者ができない部分を支援しながら一緒に行う洗濯は、生活援助に含まれる。

3 糖尿食の調理をするのは、身体介護に含まれる。

4 薬の受け取りは、生活援助に含まれる。

5 体温測定は、身体介護に含まれない。

2016年2月27日土曜日

【2/27】 解答


【問題】

◆短期入所療養介護について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 日常生活の自立を助けるため、必要なリハビリテーションを行わなければならない。

2 介護予防短期入所療養介護は、利用者間の交流や社会性の回復等にも効果的なサービスとして提供される。

3 短期入所療養介護は、医療上の問題を有する者を対象とする。

4 特定短期入所療養介護とは、要支援者のための日帰りサービスのことである。

5 介護予防短期入所療養介護の最大の役割は、医療的処置の実施である。















【解答】 1・2・3

1 ○

2 ○

3 ○

4 ×。特定短期入所療養介護は、日帰りのサービスです。要介護1から要介護5と認定された人が利用できるサービスで、難病やがん末期の要介護者など、医療ニーズと介護ニーズの両方をもつ在宅の中重度者の生活の質の向上、家族負担軽減のため日帰りでの利用が想定されています。退院退所直後やレベル低下時に集中的なリハビリテーションを提供できるサービスとしても活用できます。

5 ×。短期入所療養介護の役割には、①介護者の負担軽減、②医学的管理、③リハビリテーション、④認知症患者への対応、⑤急変時の対応、⑥ターミナルケアなどがあるが、医療的処置の実施が「最大の役割」ではありません。増してや、要支援者が利用する介護予防短期入所療養介護の最大の役割にはなりません。

2016年2月26日金曜日

【2/26】 解答


【問題】

◆認知症に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 認知症の中核症状には、記憶障害、判断力の障害、問題解決能力の障害、実行機能障害、失行・失認・失語などがある。

2 認知症の周辺症状は、精神症状や行動異常のことで、BPSD(認知症の行動・心理症状)ともいう。

3 アルツハイマー病は、臨床症状とCTスキャン、MRI(核磁気共鳴画像)などの方法で、脳梗塞、脳出血の存在を認めることにより診断される。

4 入院、転居など生活環境を移すことの負荷(リロケーション・ダメージ)は、認知症に悪影響を及ぼすことがある。

5 血管性認知症の特徴として、易怒(いど)性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動が知られている。


















【解答】 1・2・4

1 ○

2 ○

3 ×。アルツハイマー病は、脳萎縮(脳質拡大・脳溝の拡大)が見られます。脳梗塞、脳出血の存在を認めることにより診断されるのは、血管性認知症です。

4 ○

5 ×。易怒性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動は、血管性認知症ではなく、ピック病の特徴的症状です。ピック病は人格障害が目立つ特徴的な症状を呈する進行性認知症で、今や、アルツハイマー、血管性認知症と肩を並べる認知症の重要疾患で、出題の可能性が高い疾病です。

2016年2月25日木曜日

【2/25】 解答


【問題】

◆褥瘡に関する次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 浮腫のある皮膚では、褥瘡のリスクが高くなるので、低刺激性の石鹸を用い皮膚の清潔保持に努める。

2 褥瘡は、寝たきりの人に多くみられ、座位を保持できる人には発生しない。

3 褥瘡の発生を予防するためにも、栄養不良に陥らないよう食事摂取を促す。

4 褥瘡が発生した場合には、速やかに入浴を中止しなければならない。

5 真皮を越える褥瘡の状態にある在宅高齢者は、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象者に該当する。















【解答】 1・3・5

1 ○

2 ×。褥瘡は、圧迫が局所因子になるので、寝たきりの人に多くみられますが、座位を保持できる人、例えば認知症などのため、自分で動こうとしない人も、同じく褥瘡のできやすい人として配慮が必要といえます。

3 ○。栄養不良がある場合は、主治医との連携をとったうえで食事内容(高たんぱく、高カロリー、高ビタミン)にも配慮します。

4 ×。不潔や湿潤は、褥瘡の発生因子ですから、入浴はもちろん、清拭、スキンケア、清潔な寝具、失禁対策、むれ防止などがその対策として考えられます。

5 ○。真皮を越える褥瘡の状態にある場合や、腹膜透析、血液透析、在宅酸素療法など、特別な管理を必要とする利用者に対し、指定訪問看護の実施に関する計画的な管理を行った場合に【特別管理加算】が算定できます。

2016年2月24日水曜日

【2/24】 解答


【問題】

◆在宅での医療管理に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろうからの経管栄養食の投与は、胃食道逆流の恐れはないため、水平に臥床した状態で実施する。

2 慢性閉塞性肺疾患等により動脈血炭酸ガスが上昇しやすい患者では、安易に酸素吸入量を増やすと炭酸ガス貯留を助長する恐れがある。

3 尿路感染症を繰り返す要介護者については、尿道留置カテーテルをその原因として考慮する。

4 人工呼吸器を装着している場合には、外出は不可能であり、在宅での安静を要する。

5 在宅酸素療法で用いる酸素供給器は、旅行先で利用できる場合もある。















【解答】 2・3・5

1 ×。胃ろうからの経管栄養では、胃食道逆流に十分な注意が必要です。食道の廃用などが原因の1つとされています。流動食注入時の注意点の1つとして、体位があります。可能であれば、からだを起こしてファーラー位(半座位)か、セミファーラー位とします。

2 ○。動脈血炭酸ガス分圧が上昇しやすい患者は、CO2ナルコーシスを生じる危険もあるので、慎重に酸素の吸入を設定する必要があります。ナルコーシスとは、“麻酔、昏睡”の意味で、『換気量の低下が原因で起こる、高二酸化炭素血症による意識障害』と定義されています。

3 ○。膀胱留置カテーテルの使用は感染症のリスクを高めます。

4 ×。人工呼吸器を装着している場合にも、外出は可能です。

5 ○

2016年2月23日火曜日

【2/23】 解答


【問題】

◆全身状態に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 心不全による呼吸困難時には、仰臥位をとらせると症状を緩和できる。

2 標準的な体重の場合は、体内の代謝産物を排泄するためにおよそ500ml/日以上の尿量が必要であり、不感蒸泄(ふかんじようせつ)を勘案すると1、000ml/日以上の水分を摂取する必要がある。

3 体重の変化は、栄養状態や心疾患、腎疾患等の内部疾患の重要な指標となるため、定期的に把握するとよい。

4 消化管出血の場合は、赤色の血便となるので、黒色便の場合は、消化管出血以外の原因を考える。

5 せん妄とは、意識障害を基盤にして、そこに幻覚や妄想、不安、興奮などを伴った状態である。














【解答】 2・3・5

1 ×。心不全による呼吸困難時の対応は、仰臥位ではなく、体を起こした起座位にすることで自覚症状、血行動態の改善が得られます。

2 ○

3 ○。急激な体重減少は、悪性新生物、糖尿病の悪化、脱水症の程度を知るうえで有効です。また、体重の増加は、肥満症や浮腫性疾患(心不全、ネフローゼ、肝硬変)などを把握するうえで有効となります。

4 ×。「黒色便」の場合は上部消化管出血です。胃・十二指腸等の上部消化管で出血したら黒色便、大腸等の下部消化管で出血したら赤色の血便になります。

5 ○

2016年2月22日月曜日

【2/22】 解答


【問題】

◆疾患に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行っても臨床症状の改善は期待できない。

2 インスリン治療中の糖尿患者では、食事が全くとれない場合でも、基礎分泌量に相当するインスリンが必要であるため、インスリン注射を自己判断で中止してはいけない。

3 脊髄小脳変性症は、安静時振戦、筋固縮、仮面様顔貌(がんぼう)などを主症状とする神経変性疾患である。

4 関節リウマチの特徴として、手の関節腫脹が左右対称であること、1時間以上続く朝のこわばりなどがあげられる。

5 適切な薬物療法等を行えば、がん患者におけるがん性疼痛や呼吸困難感などの症状は、在宅においても緩和可能である。
















【解答】 2・4・5

1 ×。放置すれば死亡する重大な病気ですが、手術により血腫を除去することで、後遺症なしに治癒するとされています。病前の運動機能を回復するために必要に応じて訓練を行います。

2 ○

3 ×。設問の文章は、パーキンソン病のものです。脊髄小脳変性症は、運動失調を主症状とする原因不明の神経変性疾患です。小脳性運動失調として、言葉のろれつが回らない、上肢運動が拙劣になる、動作時に上肢がふるえる、歩行がふらつき動揺するなどの症状があります。

4 ○

5 ○

2016年2月21日日曜日

【2/21】 解答


【問題】

◆高齢者の栄養管理について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 鉄欠乏性貧血がある場合には、鉄を多く含む食品と同時に、良質な蛋白質を含む食品も十分に摂取する。

2 腎不全では、腎機能の低下にかかわらず、蛋白質の十分な摂取とエネルギーの補給をする。

3 経管栄養を行っている高齢者の便の形状や量が変化した場合には、その状態により経管栄養剤の投与速度や内容の変更を検討する。

4 エネルギー欠乏症とは、BMI(体格指数)18.5以下の人又は通常時の体重に比べて減少率が6ヶ月に5%以上の場合をいう。

5 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンD欠乏が原因である。

















【解答】 1・3・4

1 ○

2 ×。腎臓機能が低下しているところに、蛋白質を多く摂取すると腎臓に負担がかかり腎臓を傷つけてしまうことになります。

3 ○

4 ○。BMIの算出方法:体重(㎏)÷身長(m)の2乗 

5 ×。皮膚・粘膜に関する栄養素には、ビタミンA、ビタミンB2、ニコチン酸などがあげられます。
ビタミンDが欠乏すると、骨の発育やカルシウムの沈着が阻害されます。
高齢者ではカルシウムが次第に消失して、骨そしょう症を起こしやすくなってしまいます。


2016年2月20日土曜日

◆2/21~2/27 練習問題


【2/21】

◆高齢者の栄養管理について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 鉄欠乏性貧血がある場合には、鉄を多く含む食品と同時に、良質な蛋白質を含む食品も十分に摂取する。

2 腎不全では、腎機能の低下にかかわらず、蛋白質の十分な摂取とエネルギーの補給をする。

3 経管栄養を行っている高齢者の便の形状や量が変化した場合には、その状態により経管栄養剤の投与速度や内容の変更を検討する。

4 エネルギー欠乏症とは、BMI(体格指数)18.5以下の人又は通常時の体重に比べて減少率が6ヶ月に5%以上の場合をいう。

5 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンD欠乏が原因である。




【2/22】

◆疾患に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行っても臨床症状の改善は期待できない。

2 インスリン治療中の糖尿患者では、食事が全くとれない場合でも、基礎分泌量に相当するインスリンが必要であるため、インスリン注射を自己判断で中止してはいけない。

3 脊髄小脳変性症は、安静時振戦、筋固縮、仮面様顔貌(がんぼう)などを主症状とする神経変性疾患である。

4 関節リウマチの特徴として、手の関節腫脹が左右対称であること、1時間以上続く朝のこわばりなどがあげられる。

5 適切な薬物療法等を行えば、がん患者におけるがん性疼痛や呼吸困難感などの症状は、在宅においても緩和可能である。




【2/23】

◆全身状態に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 心不全による呼吸困難時には、仰臥位をとらせると症状を緩和できる。

2 標準的な体重の場合は、体内の代謝産物を排泄するためにおよそ500ml/日以上の尿量が必要であり、不感蒸泄(ふかんじようせつ)を勘案すると1、000ml/日以上の水分を摂取する必要がある。

3 体重の変化は、栄養状態や心疾患、腎疾患等の内部疾患の重要な指標となるため、定期的に把握するとよい。

4 消化管出血の場合は、赤色の血便となるので、黒色便の場合は、消化管出血以外の原因を考える。

5 せん妄とは、意識障害を基盤にして、そこに幻覚や妄想、不安、興奮などを伴った状態である。




【2/24】

◆在宅での医療管理に関する次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろうからの経管栄養食の投与は、胃食道逆流の恐れはないため、水平に臥床した状態で実施する。

2 慢性閉塞性肺疾患等により動脈血炭酸ガスが上昇しやすい患者では、安易に酸素吸入量を増やすと炭酸ガス貯留を助長する恐れがある。

3 尿路感染症を繰り返す要介護者については、尿道留置カテーテルをその原因として考慮する。

4 人工呼吸器を装着している場合には、外出は不可能であり、在宅での安静を要する。

5 在宅酸素療法で用いる酸素供給器は、旅行先で利用できる場合もある。




【2/25】

◆褥瘡に関する次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 浮腫のある皮膚では、褥瘡のリスクが高くなるので、低刺激性の石鹸を用い皮膚の清潔保持に努める。

2 褥瘡は、寝たきりの人に多くみられ、座位を保持できる人には発生しない。

3 褥瘡の発生を予防するためにも、栄養不良に陥らないよう食事摂取を促す。

4 褥瘡が発生した場合には、速やかに入浴を中止しなければならない。

5 真皮を越える褥瘡の状態にある在宅高齢者は、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象者に該当する。




【2/26】

◆認知症に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 認知症の中核症状には、記憶障害、判断力の障害、問題解決能力の障害、実行機能障害、失行・失認・失語などがある。

2 認知症の周辺症状は、精神症状や行動異常のことで、BPSD(認知症の行動・心理症状)ともいう。

3 アルツハイマー病は、臨床症状とCTスキャン、MRI(核磁気共鳴画像)などの方法で、脳梗塞、脳出血の存在を認めることにより診断される。

4 入院、転居など生活環境を移すことの負荷(リロケーション・ダメージ)は、認知症に悪影響を及ぼすことがある。

5 血管性認知症の特徴として、易怒(いど)性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動が知られている。




【2/27】

◆短期入所療養介護について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 日常生活の自立を助けるため、必要なリハビリテーションを行わなければならない。

2 介護予防短期入所療養介護は、利用者間の交流や社会性の回復等にも効果的なサービスとして提供される。

3 短期入所療養介護は、医療上の問題を有する者を対象とする。

4 特定短期入所療養介護とは、要支援者のための日帰りサービスのことである。

5 介護予防短期入所療養介護の最大の役割は、医療的処置の実施である。

【2/20】 解答


【問題】

◆次の疾病と感染症又は病原体との組合せについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 帯状疱疹 ───────  水痘                                  

2 子宮頸がん ──────  ヒトパピローマウイルス                

3 萎縮性胃炎 ──────  ヘリコバクター・ピロリ菌              

4 肺がん ────────  ノロウイルス                          

5 肝細胞がん ──────  A型肝炎ウイルス




















【解答】 1・2・3

1 ○

2 ○

3 ○

4 ×。肺がんとノロウイルスは関連ありません。

5 ×。肝細胞がんはB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスが関与していますが、A型肝炎ウイルスは関係ありません。

2016年2月19日金曜日

【2/19】 解答


【問題】

◆がんについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 男女とも、我が国の死亡原因の第1位を占めている。

2 喫煙により、肺がんだけでなく、胃がんのリスクも上昇する。

3 抗がん剤の投与は、必ず入院して行う。

4 疼痛管理のための麻薬の使用に際しては、嘔吐や便秘の副反応を防ぐため、禁食とする。

5 がんの末期のみならず、状況に応じて、より早期から緩和ケアを行うことが大切である。

   
















【解答】 1・2・5

1 ○

2 ○

3 ×。抗がん剤の投与は、通院によっても可能です。

4 ×。疼痛管理のための麻薬の副作用は、さまざまです。また、経口による投与だけでなく、皮下注射、また皮膚に貼付するタイプのものもあり、副反応を防ぐために禁食とすることは意味があるとはいえません。

5 ○。がんの早期から緩和ケアを行うことは、「がん対策推進基本計画」の目標の一つになっています。

2016年2月18日木曜日

【2/18】 解答


【問題】

◆医療機器について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 パルスオキシメーターは、静脈血中の酸素分圧を測定する。

2 ホルター心電図(24時間心電図)を装着した場合は、安静を保つ。

3 耳式体温計は、鼓膜付近から出る赤外線を検出することで体温を測定するものである。

4 安眠のため、睡眠中は人工呼吸器のアラームの音量を最小にして聞こえないようにする。

5 気管切開をしている場合でも、スピーチカニューレの使用により発声は可能である。


















【解答】 3・5

1 ×。静脈血中の酸素分圧ではなく動脈血中の酸素分圧。パルスオキシメーターは、動脈血中の酸素分圧を測定します。

2 ×。ホルター心電図(24時間心電図)を装着した場合は、普段通りの生活を、24時間心電図を測定します。

3 ○

4 ×。在宅人工呼吸療法は、筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症、パーキンソン病などの神経難病や長期の意識障害、重度の脳梗塞(こうそく)後遺症の患者に使用されており、カニューレの閉塞(へいそく)、窒息等の事故のおそれがあるので、アラームの音量を最小にして聞こえないようにすると、異常の発見が遅れる結果になりかねません。

5 ○

2016年2月17日水曜日

【2/17】 解答


【問題】

◆次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 嚥下反射が低下している高齢者では、むせなくても、誤嚥している可能性がある。

2 手洗い(手指消毒)を徹底すれば、結核の感染を防ぐことができる。

3 誤嚥性肺炎は、食物の誤嚥によるものであり、感染症とはいえない。

4 インフルエンザワクチンの接種は、流行の予防のために、特に施設入所者には推奨されている。

5 黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの常在菌でも、抵抗力が低下した人では発病する可能性がある。


















【解答】 1・4・5

1 ○

2 ×。結核は飛沫感染によって広がるので、手洗い(手指消毒)を徹底しても、結核の感染を防ぐことはできません。

3 ×。誤嚥性肺炎の原因は、食物の誤嚥であっても、口腔咽頭粘膜において繁殖した病原菌を多量に含む分泌液(喀痰および唾液)を反復して微少吸引によるものから、病原菌と食塊が気道内に入り肺炎を起こす場合まで種々の程度があり、病理形態学的には経気道的に病変が進展し、気管支肺炎の像を呈する感染症といえます。

4 ○

5 ○

2016年2月16日火曜日

【2/16】 解答


【問題】

◆誤嚥防止について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、経口摂取を中止し、経管栄養にする。

2 むせやすい人では、お茶や汁物にとろみを付けるのがよい。

3 冷たい食品は、嚥下反射を鈍らせるので避ける。

4 いきなり食物を口に入れるのでなく、献立の説明をし、食事の前に深呼吸や口を動かす準備運動をするとよい。

5 食事を摂る姿勢はできる限り座位とし、頭部と体幹をわずかに前傾するのがよい。
























【解答】 2・4・5

1 ×。経管栄養にする場合にも、経口摂取を中止するのではなく、食材にとろみをつけるなど工夫することや、嚥下障害に対するリハビリテーション訓練も行うとよい。

2 ○。とろみを付けると誤嚥しにくくなります。

3 ×。冷たい食品は、嚥下反射を高めます。

4 ○

5 ○

2016年2月15日月曜日

【2/15】 解答


【問題】

◆高齢者の睡眠について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の不眠は症状が改善しないことが多く、休息を確保するためにも、必ず睡眠導入薬を内服する。

2 高齢者では、早朝に覚醒することが多いが、夜間に覚醒することはほとんどない。

3 高齢者の不眠の原因としては、一般的な不眠の原因のほかに、日中の活動不足、夜間の頻尿、不安感などが考えられる。

4 安眠のためには、騒音を排除し、室温、湿度、照明などの環境整備をする。

5 安眠のための就寝前の援助として、入浴や足浴は有効である。


















【解答】 3・4・5

1 ×。必ず睡眠導入薬を内服する、というのが誤りです。不眠への援助にあたり、まずは、眠れないという状況について、よく話を聴くことが大事です。対策は、個々のケース応じて、時には主治医も交えての支援が必要でしょう。

2 ×。高齢者睡眠の特徴として、就寝してから入眠するまでの時間は高齢者になるに従い延長(寝つきが悪くなる)し、夜間覚醒の回数や時間が増えます。

3 ○

4 ○

5 ○

2016年2月14日日曜日

【2/14】 解答


【問題】

◆介護老人保健施設に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ターミナルケア加算の算定においては、入所者又は家族等の同意に基づくターミナルケアに係る個別計画の作成が必須である。

2 医師が配置されているため、感染症又は食中毒の予防及びまん延防止のための委員会は開催しなくてよい。

3 褥瘡が発生しないよう適切な介護を行うとともに、発生を予防するための体制を整備しなければならない。

4 開設者は、社会福祉法人、医療法人、地方公共団体その他の厚生労働大臣が定めた者に限られ、市町村長の許可を受けなければならない。

5 介護療養型老人保健施設とは、療養病床から転換した夜間の看護体制などがある老人保健施設のことである。


















【解答】 1・3・5

1 ○

2 ×。感染症又は食中毒の予防及びまん延防止のための委員会は開催しなければならない。感染症又は食中毒の予防及びまん延の防止のための対策を検討する委員会をおおむね3月に1回以上開催するとともに、その結果について、介護職員その他の従業者に周知徹底を図る(運営基準第第29条第2項)。

3 ○。(運営基準第第18条第5項)。

4 ×。市町村長の許可ではなく都道府県知事の許可を受けます。

5 ○

◆2/14~2/20 練習問題


【2/14】

◆介護老人保健施設に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ターミナルケア加算の算定においては、入所者又は家族等の同意に基づくターミナルケアに係る個別計画の作成が必須である。

2 医師が配置されているため、感染症又は食中毒の予防及びまん延防止のための委員会は開催しなくてよい。

3 褥瘡が発生しないよう適切な介護を行うとともに、発生を予防するための体制を整備しなければならない。

4 開設者は、社会福祉法人、医療法人、地方公共団体その他の厚生労働大臣が定めた者に限られ、市町村長の許可を受けなければならない。

5 介護療養型老人保健施設とは、療養病床から転換した夜間の看護体制などがある老人保健施設のことである。




【2/15】

◆高齢者の睡眠について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の不眠は症状が改善しないことが多く、休息を確保するためにも、必ず睡眠導入薬を内服する。

2 高齢者では、早朝に覚醒することが多いが、夜間に覚醒することはほとんどない。

3 高齢者の不眠の原因としては、一般的な不眠の原因のほかに、日中の活動不足、夜間の頻尿、不安感などが考えられる。

4 安眠のためには、騒音を排除し、室温、湿度、照明などの環境整備をする。

5 安眠のための就寝前の援助として、入浴や足浴は有効である。




【2/16】

◆誤嚥防止について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 むせるからといって口からの飲食を拒否する人には、経口摂取を中止し、経管栄養にする。

2 むせやすい人では、お茶や汁物にとろみを付けるのがよい。

3 冷たい食品は、嚥下反射を鈍らせるので避ける。

4 いきなり食物を口に入れるのでなく、献立の説明をし、食事の前に深呼吸や口を動かす準備運動をするとよい。

5 食事を摂る姿勢はできる限り座位とし、頭部と体幹をわずかに前傾するのがよい。




【2/17】

◆次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 嚥下反射が低下している高齢者では、むせなくても、誤嚥している可能性がある。

2 手洗い(手指消毒)を徹底すれば、結核の感染を防ぐことができる。

3 誤嚥性肺炎は、食物の誤嚥によるものであり、感染症とはいえない。

4 インフルエンザワクチンの接種は、流行の予防のために、特に施設入所者には推奨されている。

5 黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの常在菌でも、抵抗力が低下した人では発病する可能性がある。




【2/18】

◆医療機器について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 パルスオキシメーターは、静脈血中の酸素分圧を測定する。

2 ホルター心電図(24時間心電図)を装着した場合は、安静を保つ。

3 耳式体温計は、鼓膜付近から出る赤外線を検出することで体温を測定するものである。

4 安眠のため、睡眠中は人工呼吸器のアラームの音量を最小にして聞こえないようにする。

5 気管切開をしている場合でも、スピーチカニューレの使用により発声は可能である。




【2/19】

◆がんについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 男女とも、我が国の死亡原因の第1位を占めている。

2 喫煙により、肺がんだけでなく、胃がんのリスクも上昇する。

3 抗がん剤の投与は、必ず入院して行う。

4 疼痛管理のための麻薬の使用に際しては、嘔吐や便秘の副反応を防ぐため、禁食とする。

5 がんの末期のみならず、状況に応じて、より早期から緩和ケアを行うことが大切である。




【2/20】

◆次の疾病と感染症又は病原体との組合せについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 帯状疱疹 ───────  水痘                                

2 子宮頸がん ──────  ヒトパピローマウイルス              

3 萎縮性胃炎 ──────  ヘリコバクター・ピロリ菌            

4 肺がん ────────  ノロウイルス                        

5 肝細胞がん ──────  A型肝炎ウイルス

2016年2月13日土曜日

【2/13】 解答


【問題】

◆「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下「高齢者虐待防止法」という。)について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者虐待防止法で対象となる養介護施設には、有料老人ホームは含まれない。

2 市町村は、養護者の負担の軽減を図るため緊急の必要がある場合に高齢者が短期間養護を受けるために必要となる居室を確保するための措置を講じなければならない。

3 養護者による虐待で高齢者の生命又は身体に重大な危険が生じているおそれがある場合には、市町村長は、高齢者福祉に関する事務に従事する職員をして、当該高齢者の居所に立ち入り、必要な調査を行わせることができる。

4 市町村長は、養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況やそれに対する措置等を、毎年度、公表しなければならない。

5 養介護施設従事者等は、業務に従事する施設内において虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合は、速やかにこれを市町村に通報しなければならない。











【解答】 2・3・5

1 ×。高齢者虐待防止法で対象となる養介護施設には、介護保険法規定の老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設若しくは地域包括支援センターの他、老人福祉法規定の有料老人ホームも含まれる。

2 ○

3 ○

4 ×。高齢者虐待の状況等の年次報告は、都道府県知事が公表する。

5 ○


★明日の試験、頑張ってください! 
明日の夕方に、試験の模範解答を掲載予定です。 ⇒ 10月11日試験の解答速報はこちら

2016年2月12日金曜日

【2/12】 解答


【問題】

◆成年後見制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 成年後見人は、本人の居住用不動産の処分を含め、本人の財産に関する法律行為を家庭裁判所の許可なく本人に代わって行うことができる。

2 市町村長は、65歳以上の者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始等の審判を請求することができる。

3 成年被後見人による法律行為を、当該成年被後見人が自らこれを取り消すことはできない。

4 任意後見契約の委任者(本人)と任意後見受任者は、公正証書で任意後見契約を交わさなければならない。

5 任意後見制度では、家庭裁判所が、任意後見人の四親等内の親族の中から任意後見監督人を選任する。
















【解答】 2・4

1 ×。成年後見人は、原則として本人の財産に関する法律行為を家庭裁判所の許可なく本人に代わって行うことができるが、本人の居住用不動産の処分には家庭裁判所の許可を必要とする。

2 ○

3 ×。成年被後見人による法律行為を、当該成年被後見人が自らこれを取り消すことができる。

4 ○

5 ×。本人の親族等から任意後見監督人が選ばれることはない。任意後見監督人の仕事の内容から、弁護士、司法書士、社会福祉士、税理士等の専門職や法律、福祉に関わる法人などが選ばれることが多くなっている。

2016年2月11日木曜日

【2/11】 解答


【問題】

◆生活保護制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 生活保護受給者である介護保険の第1号被保険者の保険料は、介護扶助の対象となる。

2 介護扶助の対象者は、介護保険の第1号被保険者に限定される。

3 介護予防支援計画に基づく介護予防は、生活扶助の対象である。

4 介護施設入所者基本生活費は、生活扶助として給付される。

5 介護扶助の対象でも、住宅改修など現物給付が難しいサービスについては金銭給付が認められている。



















【解答】 4・5

1 ×。介護保険の保険料は、介護扶助ではなく生活扶助の対象となる。

2 ×。介護扶助の対象者は、第1号被保険者だけでなく、第2号被保険者、医療保険未加入の40歳以上65歳未満の者も対象となる。生活保護を受けている40歳以上65歳未満の者(被保護者)で、医療保険未加入のため介護保険の被保険者となっていない場合も、特定疾病により要介護被保護者となった場合は介護扶助の対象となる。

3 ×。生活扶助でなく介護扶助の対象である。

4 ○

5 ○

2016年2月10日水曜日

【2/10】 解答


【問題】

◆社会資源について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 一般的に、インフォーマルなサポートは柔軟な対応が可能だが、安定した供給が困難な場合もある。

2 インフォーマルな社会資源には、明確には制度化されていない当事者組織や相互扶助団体は含まない。

3 介護支援専門員には、雪落としやごみ回収などのサービスの活用は求められていないが、配食サービスや移送サービスの活用は求められている。

4 介護支援専門員には、フォーマルサービスとインフォーマルサービスの連携を図ることも求められている。

5 介護支援専門員には、要介護者等自身の能力・資産・意欲といった内的資源を活用することも求められている。













【解答】 1・4・5

1 ○

2 ×。明確には制度化されていない当事者組織や相互扶助団体も、インフォーマルな社会資源に含まれる。

3 ×。地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて介護サービス計画に位置付けるよう努めなければならず、介護支援専門員が求められるサービスには、配食サービスや移送サービスの活用の他、雪落としやごみ回収なども含まれる。

4 ○

5 ○

2016年2月9日火曜日

【2/9】 解答


【問題】

◆介護老人福祉施設の介護支援専門員について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 計画担当介護支援専門員は、定期的に利用者と面接し、サービスの実施状況を把握しなければならない。

2 施設サービス計画の作成に当たり、地域住民による自発的な活動等の利用を含めて施設サービス計画上に位置づけるよう努めなければならない。

3 入所者が要介護状態区分の変更の認定を受けた場合には、計画担当介護支援専門員は、担当者の意見を求めることなく、自らの判断で施設サービス計画の変更ができる。

4 介護支援専門員が必要と認めた場合であれば、入所者の負担で居宅療養管理指導等の居宅サービスを利用することができる。

5 介護老人福祉施設には、常勤の介護支援専門員を1名以上置かなければならない。













【解答】 1・2・5

1 ○

2 ○

3 ×。計画担当介護支援専門員は、自らの判断で施設サービス計画の変更はできない。①要介護更新認定を受けた場合、②要介護状態区分の変更の認定を受けた場合は、サービス担当者会議の開催、担当者への照会等により、施設サービスの変更の必要性について、担当者から意見を求めなければならない(基準第12条第11項)。

4 ×。指定介護老人福祉施設は、入所者に対し、その負担により、当該指定介護老人福祉施設の従業者以外の者による介護を受けさせてはならない(基準第13項第8項)。

5 ○

2016年2月8日月曜日

【2/8】 解答


【問題】

◆認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症対応型共同生活介護事業者は、利用者の負担により、当該事業所の介護従業者以外の者による介護を受けさせることもできる。

2 複数の共同生活住居がある認知症対応型共同生活介護事業所の場合は、共同生活住居ごとにそれぞれ夜勤職員を配置しなければならない。

3 事業者は、利用者の処遇上必要と認められる場合であっても、居室を二人部屋にすることはできない。

4 事業者は、共同生活住居ごとに非常災害対策などの事業運営についての重要事項に関する規程を定めておかなければならない。

5 事業者は、食材料費、理美容代、おむつ代を利用者から受け取ることができる。














【解答】 2・4・5

1 ×。認知症対応型共同生活介護事業者は、利用者の負担により、当該事業所の介護従業者以外の者による介護を受けさせることはできない。

2 ○。

3 ×。利用者の処遇上必要と認められる場合(夫婦等)には、居室を二人部屋にすることができる。

4 ○

5 ○


2016年2月7日日曜日

◆2/8~2/13 練習問題


【2/8】

◆認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 認知症対応型共同生活介護事業者は、利用者の負担により、当該事業所の介護従業者以外の者による介護を受けさせることもできる。

2 複数の共同生活住居がある認知症対応型共同生活介護事業所の場合は、共同生活住居ごとにそれぞれ夜勤職員を配置しなければならない。

3 事業者は、利用者の処遇上必要と認められる場合であっても、居室を二人部屋にすることはできない。

4 事業者は、共同生活住居ごとに非常災害対策などの事業運営についての重要事項に関する規程を定めておかなければならない。

5 事業者は、食材料費、理美容代、おむつ代を利用者から受け取ることができる。




【2/9】

◆介護老人福祉施設の介護支援専門員について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 計画担当介護支援専門員は、定期的に利用者と面接し、サービスの実施状況を把握しなければならない。

2 施設サービス計画の作成に当たり、地域住民による自発的な活動等の利用を含めて施設サービス計画上に位置づけるよう努めなければならない。

3 入所者が要介護状態区分の変更の認定を受けた場合には、計画担当介護支援専門員は、担当者の意見を求めることなく、自らの判断で施設サービス計画の変更ができる。

4 介護支援専門員が必要と認めた場合であれば、入所者の負担で居宅療養管理指導等の居宅サービスを利用することができる。

5 介護老人福祉施設には、常勤の介護支援専門員を1名以上置かなければならない。




【2/10】

◆社会資源について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 一般的に、インフォーマルなサポートは柔軟な対応が可能だが、安定した供給が困難な場合もある。

2 インフォーマルな社会資源には、明確には制度化されていない当事者組織や相互扶助団体は含まない。

3 介護支援専門員には、雪落としやごみ回収などのサービスの活用は求められていないが、配食サービスや移送サービスの活用は求められている。

4 介護支援専門員には、フォーマルサービスとインフォーマルサービスの連携を図ることも求められている。

5 介護支援専門員には、要介護者等自身の能力・資産・意欲といった内的資源を活用することも求められている。




【2/11】

◆生活保護制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 生活保護受給者である介護保険の第1号被保険者の保険料は、介護扶助の対象となる。

2 介護扶助の対象者は、介護保険の第1号被保険者に限定される。

3 介護予防支援計画に基づく介護予防は、生活扶助の対象である。

4 介護施設入所者基本生活費は、生活扶助として給付される。

5 介護扶助の対象でも、住宅改修など現物給付が難しいサービスについては金銭給付が認められている。




【2/12】

◆成年後見制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 成年後見人は、本人の居住用不動産の処分を含め、本人の財産に関する法律行為を家庭裁判所の許可なく本人に代わって行うことができる。

2 市町村長は、65歳以上の者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始等の審判を請求することができる。

3 成年被後見人による法律行為を、当該成年被後見人が自らこれを取り消すことはできない。

4 任意後見契約の委任者(本人)と任意後見受任者は、公正証書で任意後見契約を交わさなければならない。

5 任意後見制度では、家庭裁判所が、任意後見人の四親等内の親族の中から任意後見監督人を選任する。




【2/13】

◆「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下「高齢者虐待防止法」という。)について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者虐待防止法で対象となる養介護施設には、有料老人ホームは含まれない。

2 市町村は、養護者の負担の軽減を図るため緊急の必要がある場合に高齢者が短期間養護を受けるために必要となる居室を確保するための措置を講じなければならない。

3 養護者による虐待で高齢者の生命又は身体に重大な危険が生じているおそれがある場合には、市町村長は、高齢者福祉に関する事務に従事する職員をして、当該高齢者の居所に立ち入り、必要な調査を行わせることができる。

4 市町村長は、養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況やそれに対する措置等を、毎年度、公表しなければならない。

5 養介護施設従事者等は、業務に従事する施設内において虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合は、速やかにこれを市町村に通報しなければならない。

【2/7】 解答


【問題】

◆介護保険の給付対象となる福祉用具について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 認知症老人徘徊感知機器は、福祉用具貸与の対象となる。

2 自動排泄処理装置は、交換可能部品も含め、特定福祉用具販売の対象となる。

3 設置工事を伴うスロープは、福祉用具貸与の対象となる。

4 移動用リフトは、つり具の部分も含め福祉用具貸与の対象となる。

5 入浴補助用具は、特定福祉用具販売の対象となる。












【解答】 1・5

1 ○

2 ×。自動排泄処理装置の交換可能部品は貸与になじまないため特定福祉用具販売の対象ですが、自動排泄処理装置は福祉用具貸与の対象となっています。

3 ×。設置工事を伴うスロープは福祉用具貸与の対象ではなく、住宅改修の対象です。なお、工事を伴わず使用できるスロープは福祉用具貸与の対象です。

4 ×。移動用リフトは、福祉用具貸与の対象ですが、つり具の部分は特定福祉用具販売の対象となっています。

5 ○

2016年2月6日土曜日

【2/6】 解答


【問題】

◆介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者は、利用日ごとに異なる提供時間数のサービスを受けることができる。

2 時間区分が同一の利用者については、サービス提供開始時刻と終了時刻は同時刻でなければならない。

3 サービス利用時間が9時間を超過する場合は、延長加算を算定できる。

4 通所介護事業所と同一建物に居住する利用者にサービスを提供する場合も、原則として、他の利用者と同一の所定単位数で算定できる。

5 個別機能訓練加算は、機能訓練指導員の職務に従事する常勤の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等を1名以上配置していれば算定できる。












【解答】 1・3

1 ○

2 ×。サービスの提供にあたっては、利用者ごとに定めた通所サービス計画における通所サービスの内容、利用当日のサービスの提供状況、家族の出迎え等の都合でサービス提供の開始・終了のタイミングが利用者ごとに前後することはあり得ます。また、単位内で提供時間の異なる利用者も存在し得ます。報酬の対象となるのは実際に事業所にいた時間ではなく、通所サービス計画に定められた標準的な時間であり、サービス提供開始時刻や終了時刻を同時刻にしなければならないというものではありません。

3 ○

4 ×。同一建物居住者の場合は減算されます。

5 ×。個別機能訓練加算は、通所介護の利用者に対して個別機能訓練計画に基づいて、定期的に居宅を訪問して評価を行うなど計画的に実施した場合に算定できます。人員配置しただけでは算定できません。

2016年2月5日金曜日

【2/5】 解答


【問題】

◆介護保険における訪問による入浴の介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問入浴介護事業所が、その事業所と同一の建物に居住する利用者に対し訪問入浴介護を提供する場合には、所定単位数の100分の90に相当する単位数を算定する。

2 利用者の身体の状況等に支障を生ずるおそれがなく、主治の医師の意見を確認した上で、介護職員3人で訪問入浴介護を提供した場合には、所定単位数の100分の100を算定できる。

3 訪問入浴介護において十分な経験年数がある介護職員が訪問する場合には、主治の医師の意見の確認なしに入浴の可否を判断してよい。

4 全身入浴の介助に必要な場合には、訪問介護と訪問看護を同時間に利用することができる。

5 訪問入浴介護において利用者の体調が悪く、利用者の希望により部分浴のみ行った場合にも、全身入浴と同じ単位数を算定することができる。












【解答】 1・4

1 ○

2 ×。本来、看護職員1人および介護職員2人で行いますが、主治の医師の意見を確認したうえで介護職員3人で訪問入浴介護を提供した場合、所定単位数の100分の95を算定します。

3 ×。介護職員が入浴の可否を判断するものではありません。入浴の可否は、看護職員が主治医へ連絡し、主治の医師の判断を仰ぐことが原則です。

4 ○

5 ×。訪問入浴介護において、利用者の希望により部分浴のみ行った場合には、所定単位数の100分の70を算定します。

2016年2月4日木曜日

【2/4】 解答


【問題】

◆介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問介護員等が生活援助として買い物を行う場合は、利用者宅に訪問するための移動中に商品を購入することもできる。

2 要介護1の利用者に対し行った日中における20分未満の身体介護中心型は、保険給付の対象となる。

3 嚥下困難者のための流動食の調理は、生活援助として算定する。

4 安否確認のための訪問は、20分未満の身体介護中心型として算定できる。

5 利用者が飼育している犬の散歩は、介護保険給付の対象外である。









【解答】 1・5

1 ○。訪問介護は、居宅において提供されるサービスとして位置付けられており、従来、生活援助における「買い物」サービスを行う場合、訪問介護員等は利用者の自宅に立ち寄ってから、購入すべき食品又は日用品等を利用者に確認し、店舗に向かうこととされてきましたが、前回訪問時あるいは事前の電話等により利用者から購入すべき商品を確認した上で、事業所等から店舗に向い、商品を購入後、利用者の居宅に向かうことができることとなっています。

2 ×。保険給付の対象とはなりません。日中における20分未満の身体介護中心型の算定要件のひとつは、要介護3~5かつ疾病・障害もしくはそれらの後遺症又は老衰で生じた身体機能の低下が認められ、屋内生活に介護が必要な者(障害高齢者の日常生活自立度ランクB・Cの者)とされ、要介護1の利用者は該当しません。

3 ×。嚥下困難者のための流動食の調理は、身体介護として算定されます。

4 ×。20分未満の安否確認のための訪問は、身体介護中心型として算定できません。20分未満の身体介護の内容については、在宅の利用者の生活にとって定期的に必要となる排泄介助、体位交換、起床・就寝介助、服薬介助等の短時間サービスを想定しており、単なる本人の安否確認や健康チェック、声かけ等のサービス提供の場合は算定できません。

5 ○。利用者が飼育している犬の散歩は、訪問介護員が行わなくても利用者の日常生活を行う上で支障を生じないと考えられ、介護保険給付の対象外です。

2016年2月3日水曜日

【2/3】 解答



【問題】

◆次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 胃ろう部にスキントラブルのない療養者は、胃ろう部をドレッシング材で被わずに、胃ろう周囲を石けんで洗うことも、浴槽に入ることもできる。

2 嚥下障害の初期症状を認めたら、誤嚥性肺炎や低栄養を予防するため、直ちに経管栄養チューブや胃ろうに切り替え、必要栄養摂取量の確保を行う。

3 胃ろうから栄養補給している療養者でも、摂食・嚥下機能をアセスメントして経口摂取が可能な場合には、経口移行計画を作成し、それに基づき経口摂取を進める。

4 尿道留置カテーテルによる尿路感染を予防するため、日常的に膀胱洗浄を行う。

5 尿道留置カテーテルの蓄尿バッグについては、移乗時に膀胱より高い位置になって逆流が起こらないよう留意しなければならない。














【解答】 1・3・5

1 ○。ドレッシング材というのは、傷を保護するために巻いたり覆ったりするものの総称。従って、広い意味では昔から使われている「ガーゼ」や「包帯」もドレッシング材に入りますが、現在では、粘着部分のシールを皮膚に貼り付けて、傷を密閉するフィルム状のドレッシング材も開発されています。

2 ×。介護において、可能な限り経口摂取を続けられるよう取り組むことが大事であり、経管栄養法は、食事摂取量が確保できない場合や嚥下障害が重症の場合に行われるもので、嚥下障害の初期症状を認めたからといって、直ちに経管栄養チューブや胃ろうに切り替えるのは誤りです。

3 ○

4 ×。前立腺や膀胱の術後の出血などで閉塞が予想される場合を除いて、日常的な膀胱洗浄は行わないことが推奨されています(病院感染対策ガイドライン )。

5 ○。尿道留置カテーテルの蓄尿バッグは、膀胱よりも低い場所に設置しないと逆流することがあるので、移乗時に膀胱より高い位置になって逆流が起こらないよう留意しなければなりません。

2016年2月2日火曜日

【2/2】 解答



【問題】

◆終末期のケアに関連する内容について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 終末期医療では、医師等の医療従事者による適切な情報提供と説明が求められるが、この適切な情報には、療養場所やこれからの過ごし方の選択肢も含まれる。

2 末期がん療養者は、退院時に起居動作ができたとしても、短期間でADLの低下など状態の悪化が予測されるため、介護ベッドの早期導入を計画する。

3 終末期にある療養者の家族に対する予期悲嘆への援助では、積極的に励ます必要がある。

4 末期がん療養者やその家族が在宅での看取りを決断した場合には、入院という選択肢を情報提供する必要はない。

5 終末期においてリハビリテーションを行うことは、療養者のADLの維持、改善により、可能な限り高いQOLを保つとともに、痛みや苦痛を和らげることにもつながる。














【解答】 1・2・5

1 ○

2 ○

3 ×。終末期にある療養者の家族に対する予期悲嘆への援助での積極的な励ましは、かえって家族の感情を否定する要因になることがあります。共感的態度で接することが必要です。

4 ×。末期がん療養者やその家族が、在宅での看取りを決断した場合も、在宅で過ごすことに対する不安や迷いが生じることがあるので、入院の際の情報提供や、在宅では医療者が具体的にどのような形で支援するかを伝える必要があります。

5 ○

2016年2月1日月曜日

【2/1】 解答


【問題】

◆高齢者の栄養について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者の低栄養では、血清アルブミン値なども参考にし、多職種が共同して栄養状態の改善を図る。

2 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンK欠乏が原因である。

3 食事バランスガイドは、食事摂取基準に基づき、実際の食事の際に、何をどのくらい摂取すればよいかを示したものである。

4 身体の成分組成は、水分、タンパク質、脂肪、ミネラルで組成され、高齢者では、若年者に比較して、脂肪の構成割合が低下する。

5 高齢者の栄養状態は、摂取栄養量と栄養必要量とを比較して評価する。









【解答】 1・3・5

1 ○

2 ×。栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は、ビタミンA欠乏などで見られます。ビタミンK欠乏症とは、ビタミンKが欠乏することにより、肝臓でつくられる血液凝固因子の活性が低下し、出血傾向を起こす病気。

3 ○

4 ×。高齢者では、若年者に比較して、脂肪の構成割合が上昇します。

5 ○