2016年2月6日土曜日

【2/6】 解答


【問題】

◆介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者は、利用日ごとに異なる提供時間数のサービスを受けることができる。

2 時間区分が同一の利用者については、サービス提供開始時刻と終了時刻は同時刻でなければならない。

3 サービス利用時間が9時間を超過する場合は、延長加算を算定できる。

4 通所介護事業所と同一建物に居住する利用者にサービスを提供する場合も、原則として、他の利用者と同一の所定単位数で算定できる。

5 個別機能訓練加算は、機能訓練指導員の職務に従事する常勤の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等を1名以上配置していれば算定できる。












【解答】 1・3

1 ○

2 ×。サービスの提供にあたっては、利用者ごとに定めた通所サービス計画における通所サービスの内容、利用当日のサービスの提供状況、家族の出迎え等の都合でサービス提供の開始・終了のタイミングが利用者ごとに前後することはあり得ます。また、単位内で提供時間の異なる利用者も存在し得ます。報酬の対象となるのは実際に事業所にいた時間ではなく、通所サービス計画に定められた標準的な時間であり、サービス提供開始時刻や終了時刻を同時刻にしなければならないというものではありません。

3 ○

4 ×。同一建物居住者の場合は減算されます。

5 ×。個別機能訓練加算は、通所介護の利用者に対して個別機能訓練計画に基づいて、定期的に居宅を訪問して評価を行うなど計画的に実施した場合に算定できます。人員配置しただけでは算定できません。

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