【4/17】
◆尿失禁タイプと原因・要因の組み合わせについて適切なものはどれか。3つ選べ。
1 反射性尿失禁 ──── 脊髄損傷
2 腹圧性尿失禁 ──── 前立腺肥大
3 溢流性尿失禁 ──── 尿閉
4 切迫性尿失禁 ──── 脳血管障害
5 機能性尿失禁 ──── くしゃみ
これより、福祉サービスの知識等の問題です。
【4/18】
◆相談支援に当たって援助者としての基本的姿勢について適切なものはどれか。2つ選べ。
1 生活を全体的に把握することは援助目標を不明瞭にするので避ける。
2 相談相手の秘密が守られることを事前に告げる。
3 相談相手は独自の人格を持ち、行動の背景にある主張や理由を持っていることを認める。
4 相談相手が情緒的な事柄を多く語るときは、その相談援助は失敗である。
5 援助者が共感的な態度で接することは相談相手の依存性を高めるため避ける。
【4/19】
◆相談技術について適切なものはどれか。2つ選べ。
1 家族や地域社会との関係を考慮せずに相談相手を専門家の立場から冷静に対応する。
2 居宅サービス計画を客観的に作成するため、作成過程に利用者の参加は避けるようにする。
3 受容的、非審判的、共感的対応が重要である。
4 相談者は、相談相手の感情に巻き込まれない姿勢で接する。
5 援助者側の倫理的判断や価値観を優先させないと相談相手の適切な自己決定ができない。
【4/20】
◆メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 集団内での役割交換は、自己像を変容させるため実施してはならない。
2 集団場面や集団関係を対象とし、あるいはそれを媒介として社会福祉援助を行う方法である。
3 他のメンバーの行動を観察することにより自分の問題を確認することができる。
4 集団活動のため個々のメンバーの生活全体を活性化することは難しい。
5 活動を通してメンバーの中に共通の問題を発見することができる。
【4/21】
◆支援困難者への対応について適切なものはどれか。2つ選べ。
1 本人が拒否的態度を示すときは、一定期間接触せず接近してくるのを待つのが原則である。
2 援助者側から積極的に問題を発見し援助の手を差しのべることをアウトリーチという。
3 サービスを拒否する者の問題の解決のために介護支援サービス(ケアマネジメント)が開発された。
4 家族の中の葛藤を調整する援助は本人や家族のプライドを傷つけるので行うべきではない。
5 本人が話し始めたらそれを傾聴することが大切であり、権威的になってはならない。
【4/22】
◆訪問介護のサービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。
1 入浴の介護
2 調理
3 通院の介助
4 褥瘡の処置
5 カテーテルの交換
【4/23】
◆次の中から正しいものはどれか。2つ選べ。
1 指定居宅介護支援事業者が不正の請求をした場合には、市町村が指定を取り消すことができる。
2 保険給付外の近隣やボランティアの支援は、居宅サービス計画に組み入れてはならない。
3 サービス担当者会議では各サービス担当者が専門的な立場から自由に意見を述べることが必要である。
4 指定居宅介護支援事業者に所属する介護支援専門員は、介護保険施設への紹介を行ってはならない。
5 介護保険施設の入所については、施設サービス計画の作成が必須である。