2016年4月10日日曜日

【4/10】 解答


【問題】

◆次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 日常生活動作(ADL)の援助は、残存能力を活用して行う。

2 長期臥床後の座位訓練では、起立性低血圧を起こさない。

3 他動的訓練は、意識レベルの低下した患者に行う。

4 筋力増強訓練では、誤用症候群に注意する。

5 着替えは、手段的日常生活動作(IADL)の1つである。





【解答】 1・3・4

1 ○。

2 ×。長期臥床後の座位訓練では、起立性低血圧を起こすことがあるので注意する。

3 ○。他動的訓練は、意識レベルの低い場合、自分で運動できない場合、 全身状態の問題で自分で運動を行ってはいけない場合などに行う。

4 ○。「誤用症候群」とは、不適切な運動や誤った装具の使用などによる、骨・関節・軟部組織の障害の総称。たとえば、誤った関節可動域訓練により、筋断裂を起こしたり、化骨性筋炎などの誤用症候群が起こることがある。

5 ×。着替えは、日常生活動作(ADL)の一つ。

0 件のコメント:

コメントを投稿