2016年4月27日水曜日

【4/27】 解答


【問題】

◆次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

1 下肢の筋力が低下している人には、補高便座の利用を検討する。

2 起居動作において、介助の必要な人にギャッチベッドは有効ではない。

3 都道府県知事は、区分支給限度基準額を設定する。

4 厚生労働大臣は、住宅改修の種類ごとに通常要する費用を勘案し、支給限度基準額を定める。

5 身体機能を補完する用具は、福祉用具購入費に含まれない。







【解答】 1・4

1 ○。下肢の筋力低下に伴い、通常の高さの便器では立ち上がりやしゃがむことが困難になります。そこで通常の便座よりも便座高が高い「補高便座」や「立ち上がり補助便座」を用いると立ち座りが楽になります。

2 ×。ギャッチベッドは、起居動作において有効です。

3 ×。国(厚生労働大臣)が定める。介護保険制度の基本的枠組みの設定の一つです。

4 ○

5 ×。特定福祉用具の中にも、身体機能を補完するための福祉用具が入っています。例えば、腰掛け便座や浴槽内いすなど。あるいは浴槽用手すりなどです。

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