【問題】
◆介護保険制度における都道府県、市町村の役割について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 保険者は市町村である。
2 第2号被保険者の保険料は、市町村が決める。
3 都道府県は、市町村から要介護認定の審査・判定を受託することができる。
4 介護認定審査会は、都道府県に設置される。
5 財政安定化基金は、市町村に置く。
【解答】 1・3
1 ○
2 ×。市町村が決める介護保険料は、第1号被保険者の保険料です。第2号被保険者の介護保険料は、国民健康保険や職場の健康保険など、加入している医療保険の算定方法に基づいて決められ、医療保険の保険料とあわせて納付します。
3 ○。都道府県は、市町村から要介護認定の審査・判定を受託することができます。この場合には、都道府県介護認定審査会が審査判定業務を行います。
4 ×。介護認定審査会は、原則として市町村に設置される。ただし、市町村から委託された場合、都道府県に介護認定審査会が設置される。
5 ×。財政安定化基金は、都道府県に設置されます。
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