2016年1月17日日曜日

◆1/18~1/24 練習問題


【1/18】

◆指定居宅介護支援について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 サービス担当者会議において利用者の家族の個人情報を用いる場合は、その家族の同意を文書で得ておかなければならない。

2 居宅サービス計画に認知症対応型通所介護を位置づける場合は、利用者の主治の医師等の意見を求めなければならない。

3 居宅サービス計画に短期入所生活介護を位置づける場合は、原則として利用する日数が要介護認定有効期間のおおむね半数を超えないようにしなければならない。

4 居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置づける場合は、当該計画にそれが必要な理由を記載しなければならない。

5 特定福祉用具販売の給付は、居宅サービス計画に位置づけなくてもよい。




【1/19】

◆定期巡回・随時対応型訪問介護看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 サービス提供の日時は、居宅サービス計画にかかわらず、当該事業所の計画作成責任者が決定できる。

2 計画作成責任者は、介護支援専門員でなければならない。

3 計画作成責任者が、居宅サービス計画も作成する。

4 要介護者の居宅サービス計画に盛り込むことができる。

5 定額給付であるため、居宅サービス計画に盛り込んだ場合、他のサービスは保険給付とならない。




【1/20】

◆地域包括支援センターと指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域包括支援センターは、包括的支援事業を行う施設である。

2 地域包括支援センターは、居宅サービス計画の検証を行う。

3 地域包括支援センターは、施設サービス計画の検証を行う。

4 介護予防支援事業者の指定は、都道府県知事が行う。

5 介護予防支援事業者の指定を受ける者は、非営利法人に限られる。




【1/21】

◆介護予防支援業務に係る関連様式について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護予防サービス・支援計画書には、「本人のセルフケア」が設定されていない。

2 介護予防サービス・支援計画書には、「家族の支援」が設定されていない。

3 介護予防サービス・支援計画書には、「問題行動」が設定されていない。

4 利用者基本情報には、認知症高齢者の日常生活自立度を記載する。

5 利用者基本情報には、生活保護受給の有無を記載する。




【1/22】

◆指定介護予防支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 指定介護予防支援事業所の管理者は、非常勤でもよい。

2 指定介護予防支援事業者が指定介護予防支援の一部を委託する場合には、都道府県に届け出る。

3 指定介護予防支援の担当者は、介護支援専門員でなくてよい。

4 目標志向型の介護予防サービス計画を策定しなければならない。

5 介護予防サービス計画は、医師の指示で作成されることを利用者に説明する。




【1/23】

◆意思疎通が難しくなった認知症のAさん(75歳)は、夫(80歳)と二人で暮らしている。子供も親族もなく、妻の介護は夫一人で行っている。夫なりに工夫して介護しているが、おむつ交換や食事の介助がうまく行えていない。Aさんは最近寝ていることが多くなり、痩せてきている。夫は「妻の介護はできているから、今までどおり介護ベッドを借りるだけでいい」と頑なである。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 現在の居宅サービス計画を継続して、夫が危機を自ら発見し、相談に来るまで待つ。

2 夫に妻が最近痩せてきているという観察結果を伝え、まずは、その原因を明らかにするための受診を勧める。

3 夫の努力を高く評価していることを伝えてねぎらうとともに、一人で頑張らず外部サービスの利用も考えるよう働きかけを行う。

4 今後の生活をどのように考えているのか、夫婦二人の考えを聞く。

5 受けるべき支援が受けられていない状況は虐待に当たるので、地域包括支援センターに通報する。




【1/24】

◆Aさん(85歳・男性)は、居宅介護サービスの利用や近隣の見守りによって一人暮らしを継続しているが、最近は虚弱さが増し、寂しいと娘に電話をするようになっている。他県に住む娘は、同居は難しいが、一人暮らしは心配なので、施設入所を勧めている。介護支援専門員にもそのことを説得してほしいと依頼してきた。しかし、Aさんは、「死んでもこの家から動かない」と言っている。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 Aさんに対して施設入所の説得に努める。

2 Aさんの寂しさや不安感に共感する。

3 一人暮らしが心配であれば同居をするよう娘を説得する。

4 Aさんの自宅での生活に対するこだわりを理解し、それを大切にすることも大事だと娘に伝える。

5 Aさんの希望を尊重し、可能な限り在宅生活が継続できるよう支援する。

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