2016年1月31日日曜日

【1/31】 解答


【問題】

◆褥瘡について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 エアーマット等除圧効果のある予防用具を用いた場合には、体位変換を行う必要はない。

2 在宅の要介護者で真皮を越える深さの褥瘡がある場合には、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象となる。

3 褥瘡がある場合には、入浴により末梢血流量が増加し、症状が悪化するため、入浴は避ける。

4 感覚障害を有する者は、褥瘡が生じやすい。

5 浮腫がある場合は、皮膚が引き伸ばされて薄くなるため傷つきやすくなり、褥瘡のリスクが高くなる。













【解答】 2・4・5

1 ×。褥瘡の予防は、体位変換などの介護が基本である。エアーマット等は予防用具に過ぎない。

2 ○

3 ×。入浴は、皮膚を清潔にし血液の循環をよくするので褥瘡予防に効果的である。できれば入浴が望ましいが、身体状態によっては清拭を行う。入浴や清拭は、全身の皮膚を観察し、早期に褥瘡を発見する機会となるので、好発部位については十分に観察し、褥瘡の発生を見落とさないようにする。

4 ○

5 ○

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