2016年1月24日日曜日

◆1/25~1/31 練習問題


★「保健医療サービスの知識等」の問題 ・・・ 1/25~1/31

【1/25】

◆貧血を呈しやすい疾患として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 脂質異常症

2 悪性腫瘍

3 関節リウマチ

4 糖尿病性腎症

5 ビタミンB1欠乏症




【1/26】

◆疾患と症状の組合せとして、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 緑内障 ─── 眼圧低下                                  

2 肺気腫 ─── 喘鳴(ぜんめい)                            

3 メニエール病 ─── 構音障害                                  

4 慢性心不全 ─── 起坐呼吸                                  

5 尿路感染症 ─── 頻尿                                      

                           


【1/27】

◆BPSD(認知症の行動・心理症状)について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 BPSDは、認知症が進行し、終末期に向かうほど顕著になる。

2 BPSD出現の背景には、便秘や睡眠障害がある場合もある。

3 BPSDへの対応には、認知症の人に対するもののほか、介護者(家族)への支援も含まれる。

4 BPSDへの対応は、薬物療法を優先して行うべきである。

5 家庭や福祉施設では対応が困難なBPSDの場合には、老人性認知症疾患療養病棟などへの入院も検討する。




【1/28】

◆高齢者が服用することが多い薬剤と副作用の組合せとして、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 鉄剤 ─── 消化器症状                      

2 降圧薬 ─── 起立性低血圧                    

3 利尿薬 ─── 唾液分泌過剰                    

4 抗不安薬 ─── 便秘                            

5 非ステロイド性消炎鎮痛薬 ─── 低血糖




【1/29】

◆感染症について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 介護サービス利用者が肺結核で排菌していることが判明した場合、その感染リスクに応じて、介護者など接触者に対する健診が実施される。

2 高齢者の下痢では、緩下剤(かんげざい)による可能性もあるので、服薬状況などを確認する。

3 ノロウイルス感染者の便の処理の際は、マスクや手袋の装着の必要はないが、処理後にアルコールで手指をよく拭いておく。

4 高齢者への肺炎球菌ワクチンは、接種後5年を経過しないと再接種できない。

5 肝がんの90%以上は、アルコール性肝炎から進展する。




【1/30】

◆高齢者の医療について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 認知症治療薬には、錠剤以外にも経皮吸収型製剤や内服ゼリー剤があり、経口内服が困難な高齢者でも使用が可能である。

2 がんの疼痛管理では、麻薬は習慣性があり、幻覚等の症状もきたすため、可能な限り痛みは我慢してもらう。

3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合には、インフルエンザワクチンは禁忌であり、接種できない。

4 非ステロイド性消炎鎮痛薬を内服している場合には、腎機能障害や上部消化管出血のおそれもあるので、乏尿やタール便などの出現の有無を確認する。

5 高齢者のめまいについては、起立性低血圧、不整脈などの全身性疾患や内服薬が原因となることもあるため、丁寧な問診が不可欠である。




【1/31】

◆褥瘡について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 エアーマット等除圧効果のある予防用具を用いた場合には、体位変換を行う必要はない。

2 在宅の要介護者で真皮を越える深さの褥瘡がある場合には、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象となる。

3 褥瘡がある場合には、入浴により末梢血流量が増加し、症状が悪化するため、入浴は避ける。

4 感覚障害を有する者は、褥瘡が生じやすい。

5 浮腫がある場合は、皮膚が引き伸ばされて薄くなるため傷つきやすくなり、褥瘡のリスクが高くなる。

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