2016年1月20日水曜日

【1/20】 解答


【問題】

◆地域包括支援センターと指定介護予防支援事業者について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域包括支援センターは、包括的支援事業を行う施設である。

2 地域包括支援センターは、居宅サービス計画の検証を行う。

3 地域包括支援センターは、施設サービス計画の検証を行う。

4 介護予防支援事業者の指定は、都道府県知事が行う。

5 介護予防支援事業者の指定を受ける者は、非営利法人に限られる。











【解答】 1・2・3

1 ○。地域包括支援センターは、包括的支援事業を行うために設置される施設です。包括的支援事業は、介護予防ケアマネジメント、総合相談支援業務、権利擁護業務、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務などからなります。

2 ○。包括的・継続的マネジメント業務は、専門的知識を有する者による被保険者の居宅サービス計画及び施設サービス計画の検証、その心身の状況、介護給付等対象サービスの利用状況その他の状況に関する定期的な協議その他の取組を通じ、地域で自立した日常生活を営むことができるよう、包括的かつ継続的な支援を行う事業をいうから、地域包括支援センターは居宅サービス計画の検証を行う。

3 ○。地域包括支援センターは、施設サービス計画の検証も行います。2解説参照。

4 ×。介護予防支援事業者の指定は、市町村長が行う。

5 ×。介護予防支援事業者の指定は、地域包括支援センターの設置者の申請により行われる(法第115条の22第1項)。包括的支援事業の委託を受けることができる者は、包括的支援事業を適切んm、公正、中立かつ効率的に実施することができる法人であって、老人介護支援センター(在宅介護支援センター)の設置者、地方自治法に基づく一部事務組合又は広域連合を組織する市町村、医療法人、社会福祉法人、包括的支援事業を実施することを目的として設置された公益法人又はNPO法人その他市町村が適当と認めるものとされている(法施行規則第140条の67)。

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