2016年3月27日日曜日

◆3/27~4/2 練習問題


【3/27】

◆国保連の介護保険関係業務について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 苦情処理のため、必要に応じ指定居宅サービス事業者や介護保険施設を調査することができる。

2 苦情処理業務の過程で指定居宅サービス事業者の指定基準違反の事実を把握した場合は指定の取消を行うことができる。

3 給付費審査委員会は、介護給付費請求書の審査を行うために国保連に設置される。

4 施設サービス費についても、支給限度基準額についての範囲内で行われるサービスであるか否かの審査を行う。

5 居宅サービス費について、指定居宅サービス事業者の運営基準に照らして審査を行う。




【3/27】

◆次の記述のうち正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護認定に係る審査請求については、介護保険審査会の公益代表委員のみからなる合議体において扱われる。

2 審査請求の案件のうち、軽微なものについては介護保険審査会の公益代表委員のみで単独で裁決することができる。

3 介護保険審査会には、保健・医療・福祉の学識経験者である專門調査員をおくことができる。

4 要介護認定に関する処分に不服がある者は、直ちに裁判所に行政訴訟を提起することができる。

5 要介護認定に係る審査判定業務を都道府県に委託している市町村が行った認定について、不服がある被保険者は国の社会保険審査会に審査請求を求めることができる。




【3/29】

◆介護支援サービス(ケアマネジメント)について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 介護が負担となっている家族への支援が最優先されなければならない。

2 介護サービス計画は、最終的に専門家が専門的見地から決定すべきである。

3 課題分析(アセスメント)は、介護支援サービスの過程に含まれない。

4 在宅で介護保険給付を受ける前提として必須の給付ではない。

5 社会資源を総合的、一体的、効率的に提供するためのものである。




【3/30】

◆居宅介護支援サービス(モニタリング)について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 モニタリングでは介護支援専門員自らが把握した情報のほかに、居宅サービス事業者等からの情報も活用する。

2 モニタリングは、要介護者等の状況にかかわらず一定の頻度を守ることが重要である。

3 モニタリングによって、居宅介護支援サービス(ケアマネジメント)自体の効果測定もできる。

4 モニタリングには、居宅サービス事業者等が適切なサービスを提供しているかどうかを把握することも含まれる。

5 要介護者等の生活ニーズよりも、地域のサービス供給能力の状況を優先して介護サービス計画を作成する。




【3/31】

◆介護支援専門員について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 介護支援専門員は、利用者の自己決定を尊重し、求めがなければサービス利用に関する情報を提供しなくてもよい。

2 家族や親族の間の葛藤に対しても、中立の立場をとる必要がある。

3 介護支援專門員は、組織の一員として自分が属する組織の利益を考えて行動する。

4 利用者と個人的なつきあいや友人関係になっておく。

5 要介護者等の主体性の尊重は、要介護者等と援助者としての介護支援専門員が対等な関係を維持することによってのみ可能となる。



これより、「保健医療サービスの知識と」です。


【4/1】

◆次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

1 心電図で不整脈がある場合は、自覚症状がなくても必ず治療を行わなければならない。

2 高齢者の高体温では、感染症が疑われる。

3 高齢者の低体温は、病気を考えるうえで特に注意を必要としない。

4 喘鳴とは、呼吸に伴い、ぜいぜいひゅうひゅうと音を立てることをいう。

5 下顎を使う呼吸状態の患者は、生命予後が悪いことが多い。




【4/2】

◆脳卒中について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 脳卒中患者のてんかん発作は、通常数分以内におさまる。

2 クモ膜下出血では、発作後1ヵ月を待ってリハビリテーションを行うことが望ましい。

3 高齢者の脳出血は、睡眠中に起こることも珍しくない。

4 出血を伴う脳梗塞もある。

5 脳卒中は、再発を繰り返しても生命予後にはあまり影響がない。

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